筋力と体温UPに効果

筋肉量と体温の関係

ダイエットを食事調整だけで行うと、リバウンドしやすく、疲れやすくなるという話を聞いたことはないでしょうか。その原因は筋肉の減少です。
体重が減ったと喜んでいると、それは筋肉が落ちてしまって脂肪はそのまま・・・。
よくよく見ると、体重は減っているのに、体脂肪は増えてという悲しい結果になります。

基礎代謝が下がる原因は筋力低下

血流が良くなる
生命を維持させるために必要なエネルギーが基礎代謝ですが、この基礎代謝量に最も影響を与えているのが筋肉といえます。意識して動かさない限り、歳を重ねるごとにその量は減少していき、20代と60代の筋肉量の差は約30-40%と言われています。
体の中で、唯一熱を作り出すことが出来る筋肉ですが、ダイエットをすると、当然タンパク質の摂取量も減ってしまうので、筋肉は一番最初に減少していってしまいます。筋肉が減少すると、その分脂肪を燃焼させることが出来なくなるので、身体は冷え、疲れやすくなり、また動かなくなるので筋肉が減るといった悪循環になってきます。
実際に、痩せているのに、活動的で生き生きしている方の多くは、食事制限と共に、必ず何らかの運動をして筋肉量を維持しています。筋肉量を維持することで、脂肪を燃やし身体を冷えから守ります。

筋肉をつくるたんぱく質は朝摂取しよう!

タンパク質の摂取は朝がおすすめ
身体はその70%が水分と言われていますが、残りの、筋肉や軟骨、髪の毛などはほとんどがタンパク質で出来ているといわれています。このたんぱく質が不足すると筋肉が衰え、腸内の粘膜も上手く構成されなくなることから免疫力も下がってきます。
日本人の食生活では、朝食よりも夕食の方がタンパク質を取りやすい傾向になっていますが、本来、タンパク質は活動量が多くなる朝食に最も多く摂取するべきです。
目安は最低17gで、食事だけで摂取できない場合はサプリメントとの併用も効果的と言われています。

筋肉は1日中、合成と分解を繰り返しているのですが、筋肉はタンパク質が入ると合成が始まるので、タンパク質が体内に入るまでは、ずっと分解をし続けます。
筋肉が分解され続けると、基礎代謝を上げるための脂肪の燃焼がスムーズに行われなくなります。
また、タンパク質は消化されることでアミノ酸に代わるので、朝食や昼食にタンパク質をしっかりと摂取することで沢山のアミノ酸を生み出し、疲労感の感じ方や集中力の持続時間も代わってきます。

また、脂肪を燃焼させることで有名な有酸素運動は同時に筋肉も分解してしまうという話も聞きます。

パワープレートは、超高速振動で身体に重力をかけることで、効果的に筋肉を鍛えることが出来ます。
疲労感を感じるほどの練習量でなく、短い時間で高い効果を期待できるパワープレートでの運動で筋肉量を減らすことなく基礎体温と免疫力の高い体を手に入れることが出来ます。